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福島党首が首相の施政方針演説を批判 「『俺の言うことを聞け』内閣だ」

カテゴリー:お知らせ 党務 新型コロナウイルス 社会新報 投稿日:2021-02-04

(社会新報2021年2月3日号2面より)

通常国会開会直後の1月20日、福島みずほ党首が参院議員会館で服部良一幹事長と共に記者会見に臨み、新型コロナ対策として菅政権が罰則を強化する方針であることなどに対し、「『俺の言うことを聞け』内閣」だと厳しく批判した。
首相の施政方針演説を「愛と熱意のない演説だった」と評した福島党首は、「今国会では少年法、入管法の改悪法案が出ている。またデジタル庁法は、国と自治体の情報の一元化や地方自治体の個人情報保護条例を全部共通ルールにすることも盛り込まれており、あきる野市や国立市、小金井市などから慎重・反対の意見書が出ている。個人の情報コントロール権を侵害する部分が大きい」と懸念。
また新型コロナウイルス対応の感染症法改正案の概要について、「入院拒否で1年以下の懲役または100万円以下の罰金。今、入院したくても入院先が見つからないという状況で、人々が医療や生活保障、雇用をちゃんとしてほしいと思っているときに、政府から出てくるメッセージが国民に対する刑罰だというのは極めて問題。恣意(しい)的な運用になり乱用されたり狙い撃ちにされたりする可能性もある。悲鳴が上がり、公助が必要なときに刑罰で締め上げるぞというメッセージだ」と述べ、「命を守るのが政治、ということに立脚しない内閣は退陣すべき」として国会での徹底論戦を表明した。

「サポーター制度」を

続いて服部良一幹事長が、当日に開かれた常任幹事会での議論を記者団に報告。「2月21日のオンラインでの全国代表者会議の素案について、1月25日に全国ブロック代表者会議を開いて議論し、26日の常任幹事会で決定して全国に発信したい。一つは衆院選の方針。昨年段階での公認候補7人に加え、少なくとも計15人以上の候補者を出していきたい。二つ目は当面の活動方針」とした上で、党本部の改革や地方組織の再建、サポーター制度の創設、ネット対策の強化、共生社会の実現や幅広いネットワークづくりなど、10の目標について提案、議論したことを明らかにした。

党首会見する福島党首(左)と服部幹事長(右)