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社民党第17回定期全国大会

カテゴリー:党務 投稿日:2020-02-28

福島さん7年ぶりに党首返り咲き
総選挙勝利へ全力 「合流」継続論議を確認

社民党第17回定期全国大会

「改憲阻止!総選挙勝利人といのちが輝く社会を実現しよう!」をスローガンに、社民党は2月22,23の両日、都内で第17回定期全国大会を開き、代議員など250人が参加した。党首選挙では無投票で福島みずほ副党首を新党首に選出し、7年ぶりの党首への返り咲きとなった。

大会では執行部提出の幹事長報告、立憲民主党の枝野幸男代表からの「よびかけ」、いわゆる合流問題の継続議論を求める第1号議案、当面の運動・政策課題の第2号議案、「5議席・得票率3%以上の獲得」を目指す総選挙方針・中間選挙の闘いの第3号議案などを、質疑・答弁の上、拍手で承認し、決定した。

改憲阻止の闘い強める

大会冒頭のあいさつで又市党首は、憲法の尊重擁護義務を負う安倍首相が「改憲を私の手で成し遂げたい」と公言する無法ぶりを厳しく批判し、憲法9条改悪阻止の闘いの強化をあらためて呼びかけた。

また、又市党首は合流問題について「そもそも国政政党の存続が確実に見通せるなら『合流の是非』を検討する必要はなく、連立政権構想を深めるべき。しかし党の現状にあってはそうでないケースも想定し、検討しておかなければならない」とした上で、「社会民主主義の理念・政策・運動・組織を継承し発展を図る立場で論議を深め、一致結束し、まとまって対応いただきたい」と理解を求めた。

吉川元・幹事長は「党がまとまって行動できる環境整備に最大限努力し、合流の是非の判断は次期臨時党大会で行なう」と提案した。

代議員32人が質疑に立ち、合流問題の党内論議の継続を求める第1号議案については「協議は継続すべき」「協議は打ち切るべき」「臨時党大会は必要ない」など賛否両論に加え党分裂を懸念する声が相次いだ。議論の継続を確認した上で、党の統一と団結を守り抜き、一丸となって次期衆院選に勝利することを誓い合った。

地方の声しっかり聞く

初日の党首選挙で無投票で党首に選出された福島みずほ新党首は開口一番、「地方の声をしっかり聞き、社民党の躍進を必ず成し遂げる」と就任の決意を語った。「党は誰のものか? 党は党員のものであり、党を支援してくれる人々のものです」と指摘し、「社会民主主義、護憲、人権、多様な生き方の保障、脱原発、そういうテーマを大切に頑張り抜こう」と運動の強化を呼びかけた。

大会議長は熊谷吉正(北海道)、井加田まり(富山)、中村嘉孝(愛媛)、大会運営委員長は今泉克己(熊本)、副委員長は浅田保雄(東京)の代議員が務めた。

(社会新報2020年3月4日号より)