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全国社民ユース合宿交流会 in 広島

カテゴリー:党務 投稿日:2019-12-18

若者に党のアピールを

第12回全国社民ユース合宿交流会が11月16、17の両日、広島県尾道市で開かれ、30人が参加。活発な意見交換をして交流を深めた。同交流会は各ブロック持ち回りで開催され、中国ブロックでは初めて。

中国ブロックユース代表の山内正晃広島市議の司会で始まり、福山権二中国ブロック事務局長の歓迎あいさつに続いて、党全国連合の山登志浩常任幹事が交流会の意義と役割を説明した。山常任幹事は、来年2月に開催予定の第17回定期全国大会に向けて意見を出し合い交流を深めようと提起した。

毒ガス製造の加害の歴史

続いて、「地図から消された『大久野島』の毒ガス製造・ヒロシマの加害の歴史」と題して毒ガス島歴史研究所・山内正之所長が講演。戦争に翻弄された大久野島の歴史と現在まで続く被害状況について話した。

同島は、今ではウサギの島として観光名所になっているが、かつては毒ガス製造の島であった。山内さんは「加害の歴史を正しく学び、継承することが重要」と強調した。

続いて、「尾道市景観保全の取り組み」と題して、尾道市役所まちづくり推進課の渡邊千芳課長が報告。市街地で計画された大型マンション開発を市民の力で未然に防ぎ、景観を守った取り組みを振り返った。

生活と経済分析を前面に

2日目は、来る衆院選に向け、SNS対策、党のポスター、政策づくりについて、ユースからの視点で意見交換した。

参加者からは、「生活や経済の分野をもっと前面にアピールしてほしい」「社民党の存在感をアピールするには、もっと有権者に分かりやすい訴え方を」「党活動をSNS上にもっと掲載していく必要がある」「高校生にも受け入れられるようなコンテンツも必要」といった意見が出された。

午後は、開催地である広島県尾道市向島町にある「向島外国人捕虜収容所跡」(俘虜収容所)などをめぐる戦跡フィールドワークを行なった。参加者からは「尾道市に捕虜収容所があったことを知らなかった」との声も聞かれた。

2日間の内容の濃い交流で、若い世代が党に積極的な関心を持つための対策が多岐にわたり議論された。集約された意見を取りまとめ、党全国連合に対応を求めることを確認し閉会した。

(社会新報2019年12月18日号より)