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嘉手納降下訓練は日米合意違反

カテゴリー:外交安保 投稿日:2019-06-15

照屋寛徳■衆院安保委で照屋寛徳議員

社民党の照屋寛徳衆院議員は6日の安保委員会で、米軍が5月21日に嘉手納基地で強行したパラシュート降下訓練について、①96年日米合意では天候などによる例外的措置を除き伊江島補助飛行場で実施するとされた②沖縄気象台に確認したところ伊江島の当日の天候は晴れで風速や波高も嘉手納周辺と変わらず③岩屋毅防衛相は同月24日の会見で「やむを得なかったと判断」と訓練を容認したが、これは「例外的な場合を拡大解釈することは許されるべきではない」との3月12日の河野太郎外相の照屋議員への答弁と食い違う  と指摘。岩屋防衛相の言動は「米国に隷属し嘉手納基地周辺住民の命の安全を否定するもの」と糾弾した。

防衛相は、例外を除き伊江島で行なうとの認識に「変わりがあるわけではない」とした上で、米側の説明では当日は波が高かったとした。照屋議員は「米側の説明をうのみにしてはいけない」とクギを刺した。

(社会新報2019年6月12日号より)