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沖縄の民意黙殺するなら「民主主義なし」

カテゴリー:外交安保 投稿日:2019-06-05

辺野古新基地に反対 5・25国会包囲行動

辺野古新基地に反対 5・25国会包囲行動 「示そう辺野古NO!の民意を」全国総行動の一環として国会包囲行動が5月25日、行なわれ、約5000人が参加した(主催=「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会、総がかり行動実行委、基地の県内移設に反対する県民会議)。
安倍政権は、大浦湾の軟弱地盤改良工事のための工法も工事船や砂の確保の見通しも工事期間も示せないのが現実であり、工事後に滑走路の陥没が起きるのは必定だとして、「工事強行は沖縄県民と国民をあきらめさせるための演出にすぎない」と喝破するアピール文を採択した。

主催者あいさつで国会包囲実行委の野平晋作さんは、この日は全国32都道府県38ヵ所で同日行動が取り組まれているとした上で、「今回(2月24日)の県民投票の結果を受けて今度こそ完全にボールは私たちの側に投げられた。解決の責任は私たちにあると受け止めるべき」と指摘。県民投票後に岩屋毅防衛相が「沖縄には沖縄の、国には国の民主主義がある」と発言したことに言及して「沖縄の民意を無視しても本土の人々は怒らないだろうと私たちはみくびられている」とし、「沖縄の民主主義と日本の民主主義が別にあるわけではない。沖縄の民主主義が尊重できないのなら、それは日本には民主主義はないということではないか」と問題提起した。

武器爆買いをやめよ 福島みずほ副党首

政党からは社民、立憲、国民、共産の各党国会議員があいさつ。社民党からは福島みずほ副党首が登壇し、日米両首脳が5月28日、海上自衛隊横須賀基地で空母化(米国から42機を購入するステルス戦闘機F35Bを搭載)を予定する「いずも」型ヘリ搭載護衛艦の「かが」にそろって乗船することに触れて「この会談は何なのか。爆買いした武器を誇示する場ではないか」と強調した。

(社会新報2019年6月5日号より)