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保坂のぶと・世田谷区長候補 3期目に向けてアピール

カテゴリー:倫理選挙 地方自治 投稿日:2019-04-17

“せたがやYES!”

東京都世田谷区長選(21日投票)で3期目を目指す保坂のぶと区長(元社民党衆院議員)を応援する「保坂のぶと『せたがやYES!』大集会」が2日、世田谷区民会館で開かれた(主催・参加と協働の世田谷をつくる会)。保坂区長は「(2期8年で)種をまいてきたことが少しずつ形になってきた」と述べ、今年、人口90万人を超えた巨大基礎自治体の新時代のかじ取りに向けた意欲を見せた。

保坂区長は重点政策の第1に子ども子育て支援・次世代支援に言及。待機児童対策では2期8年で保育園を113園・定員を8500人へと増やした実績を挙げた上で、保育の質の確保、それと関連する保育士の待遇保障を大事にしつつ、待機児解消を目指すとした。

また、来年4月に東京23区で初の児童相談所を開設することに関連して「さまざまな区の持っている地域の子どもに関する(教育や保育、保健などの)機能をドッキングしないと、この間起きているような行政と行政の狭間に子どもの命が落ちてしまうことになる」と語り、住民に密着した区が子どもの人権擁護を担うことの意義を強調。

「社会的養護の仕組みのバージョン・アップを世田谷区からやることで、日本の児童福祉の世界は大きく変わるはず」と述べ、原則成人年齢(18歳)で児童養護施設を出なければならない若者に対する支援の拡充にも触れた(保坂区政は16年に退所者を対象とした給付型奨学金を創設)。

さらに保坂区長は、都市インフラのキャパシティを超える近年の豪雨災害に対処するため、土壌や樹木の力で水を蓄えて下水への負荷を減らす「グリーンインフラ」の推進を提唱し、この考え方は「都市の価値革命」「ライフスタイル転換」に相当するとアピールした。

(社会新報2019年4月17日号より)