ニュース

2019福島県民大会

カテゴリー:脱原発 投稿日:2019-03-26

福島第2の全機即時廃炉を 原発事故は収束していない

福島第2の全機即時廃炉を

東京電力福島第1原発事故から8年。8回目となる「2019原発のない福島を!県民大集会」が16日、福島市の福島県教育会館で開催され、約1700人が参加した。

主催者あいさつで角田政志実行委員長は「第2原発の全基即時廃炉を県民の総意として取り組んだ。同時に『福島第2原発廃炉を求める署名』44万筆を国と東電に提出した。昨年6月、東電は『廃炉の方向で検討』と表明した。この8年間、県民集会を続け、訴えてきた成果だ」と強調。その上で「だが東電は廃炉時期も工程も示していない。さらに廃炉決定を強く求めていく」と述べた。

被災地の復興については「原発関連死が増え続け、原発事故の過酷な状況の記憶と意識の風化が進み、国の復興支援、ADR(裁判外紛争解決手続き)の和解打ち切りなども進んでいる」と指摘。原発事故の影響について、県農業組合、県漁連、森林組合などから「汚染水の放出は絶対に認められない」「森林は除染されていない。もっと国の支援が必要だ」などの声を聞いたとして「原発事故は収束していない。この声を県民運動として被災地の声を伝え、原発のない福島を共有していきたい。これからも復興を重点とした集会を続けていきたい」と表明した。

(社会新報2019年3月27日号より)