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「非協力は違憲論があるせい」自衛隊員募集で首相虚偽発言

カテゴリー:憲法 投稿日:2019-03-08

■又市党首が会見で批判 社民党の又市征治党首は12日の記者会見で、安倍首相が、「憲法に自衛隊を明記し違憲論争に終止符を打とう」と訴える10日の自民党大会演説の中で、自衛隊員募集に関し「都道府県の6割が協力を拒否している」と述べたことについて、「憲法改正は都道府県の協力を求めるためにやると言わんばかりの発言だが、とんでもないフェイク発言と言わなければならない」と批判した。

又市党首は、自衛隊が募集対象者の情報提供で協力を求める対象は実際には「市町村」であるとともに、市町村が個人情報保護の観点から協力を拒むことは正当だとして「全く事実に反することをぬけぬけと言う。この人の常とう手段だ」とバッサリ。
「自衛隊が違憲と言われるから協力してないみたいなすり替えを行なっている」と述べ、首相の言動は戦争非協力者を抑圧した戦前戦中と変わらないものだと警鐘を打ち鳴らした(首相は同日、「都道府県」を「市町村」に修正)。

(社会新報2019年2月20日号より)