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賃金の「絶対水準」に光

カテゴリー:労働 投稿日:2019-02-13

■連合19春闘開始集会で神津会長

連合19春闘開始集会

連合(神津里季生会長)は4日、都内で、19春闘の本格スタートを告げる「2019春季生活闘争・闘争開始宣言2・4中央総決起集会」を開き、約1100人が参加した。賃上げについて「連合は、賃金の『上げ幅』のみならず『賃金水準』を追求する闘争を強化していく。2019闘争はその足がかりを築いていく年」(闘争開始宣言より)との方針を打ち出した。

決意表明で神津会長は、賃金闘争の考え方について「ただ単なる賃金上昇ではむしろ格差が拡大してしまっているのではないかという問題意識の下にここ数年来『底上げ』という主張を強めてきた」と述べ、昨春闘では中小企業の賃上げ額・率、非正規労働者の賃上げ額が大企業、正社員のそれを上回ったというこの間の「底上げ春闘」の成果をアピールした。

その上で「上げ幅には引き続きこだわるけれども、絶対水準にもっと光を当てていかなければならない」とし、これが「根っこの考え方」と強調した。

(社会新報2019年2月13日号より)