命の水たる水道を売り渡すな

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命の水たる水道を売り渡すな

カテゴリー:社会保障・税 総務 財政金融 投稿日:2018-11-30

水道法改正案審議 福島みずほ副党首

福島みずほ 参院会派・希望の会(自由・社民)の福島みずほ議員(社民党副党首)は11月26日の予算委員会で、水道事業の運営権を民間企業に売却する「コンセッション方式」を導入する水道法改正案について追及。運営権は売却が可能であり水道が投資対象・金融商品になってしまうとして「命の水たる水道を売り渡すもの」と批判した。

福島議員は、パリ市やベルリン市が再公営化を行なったことを挙げて「日本は10周遅れのトップランナー」と強調。これに対し安倍晋三首相は「地方自治体の最終的責任を維持する等、公の関与を強化する仕組みとするもの」と答え、民営化を促進するとの懸念は当たらないと強弁した。

福島議員はまた、麻生太郎財務相が13年4月に米シンクタンクCSIS(戦略国際問題研究所)での講演で日本の水道は全て民営化する旨述べたことについて、真意をただした。麻生財務相は「あくまで例示として紹介したものであって私自身の見解を述べたものではない」と煙に巻いた。

(社会新報2018年12月5日号より)