持続可能な社会保障制度を

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持続可能な社会保障制度を

カテゴリー:労働 社会保障・税 投稿日:2018-09-28

■全国高齢者集会

2018全国高齢者集会 「2018全国高齢者集会」が12日、都内で開かれ、約2000人が参加した。集会後、文京区役所前から水道橋駅近くまでデモ行進した。主催は日本退職者連合、連合などでつくる集会実行委員会。

主催者あいさつで退職者連合の人見一夫会長(元自治労委員長)は、6月閣議決定の「骨太方針2018」を見ると「引き続き社会保障費の抑制を図ろうとしている」とした上で、退職者連合は「年金・医療・介護等の社会保障制度を持続可能な制度として後世に残していくよう取り組みを進めている」と強調。社会保障財源確保のためには良質な雇用、賃金と労働分配率の引き上げ、税・社会保障の所得再分配機能の強化と税制改革が必要だとした。

また自民党総裁選に触れ、私たちは安倍首相の総裁3期目の任期切れまで待てないとし、「なぜなら安倍首相は国民が全く求めていない憲法9条改悪をしようとしている」と指摘。「安倍3選はまた安倍政治の終わり」だとし、野党協力で来年の参院選改選議席の過半数を獲得し、安倍首相を退陣させようと呼びかけた。

連合の神津里季生会長も憲法問題に言及し、「今の流れで行ったらいわゆる安倍改憲なるものが成立してしまうという危惧も強く持っている」と述べた。

政党からは社民、立憲、国民3党の代表があいさつ。社民党からは又市征治党首が、自民党改憲案の国会提出に前のめりな首相の姿勢について「全く民意を無視して、自分のやりたいことを何としてもやりたいと言っているにすぎない」と批判。首相が憲法に明記しようとしている自衛隊は、海外での武力行使を任務に加えた自衛隊だと喝破した。

(社会新報2018年9月19日号より)