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文科省前局長逮捕 背景に制度の運用

カテゴリー:文部科学 投稿日:2018-06-30

文部科学省の私立大支援事業に絡み文科省の前局長が4日、受託収賄容疑で逮捕された事件で、社民党の吉川元・幹事長は5日の記者会見で「事実であったとすれば国民全体の奉仕者であるはずの官僚のモラル低下はついにここまで来てしまったのか」と述べた。

その上で吉川幹事長(衆院文科委員)は、事件の背景には国の大学関係予算(国立大運営費交付金、私学助成金)の減額傾向が続く一方、大学支援制度に恣意(しい)的な運用の余地があることを指摘できるとして「恣意的なものが入り込まない形のものにしていかなければならない」と述べ、再発防止策などについて予算委や文科委の集中審議を求めていくとした。

(社会新報2018年7月11日号より)