平和の流れに新基地は逆行

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平和の流れに新基地は逆行

カテゴリー:地方自治 外交安保 投稿日:2018-05-25

5・15沖縄平和行進で訴え

5・15沖縄平和行進で訴え

5・15沖縄平和行進

41回目となる5・15沖縄平和行進が11日から13日の3日間、本島2コースに分かれて行なわれ、延べ約5400人(うち本土から約1200人)が参加した(主催・同実行委員会)。

平和行進結集地点となった宜野湾海浜公園では「復帰46年5・15平和とくらしを守る県民大会」が開かれ、約3500人が参加した(主催・行進実行委、平和運動センター)。登壇者からは、東アジアで始まった対話と平和の流れに辺野古新基地建設は矛盾、逆行するとの声が多く出された。

主催者あいさつの中で山城博治同センター議長は「再び戦争の道を許さない、決して国家の暴力によって私たちが戦場に引っ張られるという事態は許さない」とアピール。辺野古の現状について「護岸で囲われ、来月末あるいは7月初めにも土砂が入るかもしれないという極めて緊張した局面」と報告したのと併せ、前日12日に宮古地区の行進に参加したことに触れて「(宮古島などを)戦争の防波堤にするわけにはいかない」と述べ、自衛隊のミサイル基地化に反対する先島諸島の人々を決して孤立させてはいけないと訴えた。

社民党の照屋寛徳衆院議員は、米軍統治下で「無憲法下」にあった沖縄は復帰後も「反憲法的日常を強いられている」と強調。その上で、安倍首相の「9条加憲」案について「自衛隊を明記すると一層わが国は戦争国家へと暴走することは間違いない」と述べ、「私たちの平和的生存権を破壊する安倍改憲に抗(あらが)って不戦・護憲の大きな闘いをつくり出していこう」と熱を込めて呼びかけた。

(社会新報2018年5月23日号より)