「日報」隠ぺい安倍政権 「自衛隊明記」資格なし

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「日報」隠ぺい安倍政権 「自衛隊明記」資格なし

カテゴリー:憲法 投稿日:2018-04-13

又市党首が首相に迫る

又市征治(9日、参・決算委)

参院会派・希望の会の又市征治議員(社民党党首)は9日の決算委員会で、森友学園との国有地取引をめぐる決裁文書の改ざんという前代未聞の事態に続き、イラク派遣の陸上自衛隊「日報」の隠ぺいが発覚したことについて「安倍総理は責任をとって(内閣)総辞職すべき」と迫った。

森友公文書改ざん問題に対する安倍晋三首相の姿勢ついて、又市党首は「誰が誰に何の目的で公文書を改ざんさせたかの解明には後ろ向きの姿勢に見える」とし、「やましいことがないならなぜ昭恵夫人や迫田元(理財)局長の証人喚問から逃げるのか」と追及。

イラク「日報」隠ぺい問題にも触れて「安倍政権の下で行政と政治の信頼が失墜し民主主義の根幹がゆるがせにされてきた」と述べ、内閣総辞職を要求した。

安倍首相は「私と妻が国有地払い下げの問題あるいは認可の問題に一切関わっていないことは申し上げてきたとおり。今回書き換えられた決裁文書の原文を見るとそのことはかえって明らかになっている」と、開き直りともとれる答弁ぶり。国会招致は国会が決めることだとして喚問要求をかわすとともに、首相として全容解明と再発防止の責任を果たす決意だとして辞職を否定した。

日報問題で又市党首は「防衛大臣の探索指示に背いて1年以上日報を隠していた。大臣に報告もしない。まさに文民統制が不全に陥っている。こういう自衛隊を憲法に明記するなんて論外の話」と突き放した。

(社会新報2018年4月18日号より)