「夫は妻を代弁できない」

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「夫は妻を代弁できない」

カテゴリー:内閣法務 国土交通 財政金融 投稿日:2018-04-06

福島副党首 昭恵氏喚問強く要求

福島みずほ

参院会派・希望の会(自由・社民)の福島みずほ議員(社民党副党首)は3月26日の予算委員会集中審議で、森友問題の真相究明には安倍晋三首相の妻の昭恵氏や国有地売却交渉の当事者だった迫田英典・元財務省理財局長(佐川宣寿元局長の前任者)、谷査恵子・元首相夫人付職員、今井尚哉・首相秘書官の証人喚問が不可欠だと主張した。

同日朝に大阪拘置所を訪れ籠池泰典・前森友学園理事長と接見した福島議員は、「いい土地ですから前に進めてください」との昭恵氏の発言は間違いないと籠池氏は語ったとした上で、安倍首相は、昭恵氏はそんなことは言っていないとするが「両方とも間接話法、伝聞」だとして、「昭恵さんがきちっと(国会に)来て直接話すべき」と迫った。

これに対し首相は、福島議員の指摘に正面から答えず、ひたすら籠池氏の発言の信頼性を否定。福島議員は「夫と妻は別人格。総理は、妻の代わりに私が話すと言うが、夫は妻の代弁などできない」と喝破した。

さらに福島議員は、遅くとも当時の佐川局長が否定した価格交渉が行なわれていたことを示す音声データの存在が発覚した昨年8月には「国会答弁が虚偽だったのではないかと思って真相究明を命じるときだったのではないか」と追及。

首相は、報道などのたびに財務省には真相解明を指示しているとしつつ、「音声データの中身について事前通告がないので答えようがない」と言い逃れ。福島議員は「財務省に命じたと言うけれど、むしろ財務省は改ざんをしていたではないか」と突き放した。

(社会新報2018年4月4日号より)