憲法改悪の狙いは9条の有名無実化

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憲法改悪の狙いは9条の有名無実化

カテゴリー:憲法 投稿日:2018-02-07

又市征治

■「日曜討論」で又市征治幹事長 与野党9党の幹部が21日、NHK番組「日曜討論」に出演し、通常国会の課題について議論を行なった。社民党から又市征治幹事長が出席した。

安倍首相が唱える憲法9条への自衛隊の明記について又市幹事長は、安保法制(戦争法)違憲訴訟が全国で起こされている中で、違憲の戦争法を合憲化するために「9条2項の戦力不保持・交戦権否認を有名無実化しようという狙いがあってやろうとしていることは明らか」と指摘。政治に求められているのは改憲ではなく、「憲法がいま国民に保障している自由、権利が本当に実現しているのか」について議論することだとあらためて強調した。

これに対し自民・柴山昌彦筆頭副幹事長は「自衛隊の存在が憲法上疑われるという状況をなくすだけでも、被災地支援など力を発揮している自衛隊の方々に大変大きな意味がある」と首相口移しの感情論を展開し、真の目的を隠ぺい。併せて、3月下旬の自民党大会までに同党の改憲原案をとりまとめることに意欲を示した。

(社会新報2018年1月31日号より)