「アジアの平和」を守るため全力投球

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「アジアの平和」を守るため全力投球

カテゴリー:外交安保 投稿日:2017-12-15

北京の国際会議で吉田党首決意示す

北京の国際会議で吉田党首決意示す

第19回党大会を終えた中国共産党と世界の政党との「ハイレベル対話会」が1日から3日、北京で開かれ、社民党から吉田忠智党首、横田昌三企画局長と服部良一・国際担当常任幹事が参加した。

主催は中国共産党の外交部である中連部(中央対外連絡部)で、最近、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に特使として派遣され世界から注目を浴びた宋濤部長はこの8月に来日し、同月7日に吉田党首、又市征治幹事長らと懇談した人物。世界の127ヵ国から約300の政党が参加するという未曾有の規模の国際会議であり、日本からは社民党の他に立憲民主党、自民党、公明党、日本維新の会の各代表が参加した。

吉田党首は1日目の午後、世界の要人たちと共に習近平総書記の基調講演会と記念撮影に参加し、また、最終日には杜青林・全国政治協商会議副主席とのグループ会見に臨み冒頭であいさつ。

「人類運命共同体構築」への賛意を表明し、来年は日中友好平和条約40周年の節目であり、憲法9条を守り世界とアジアの平和のために頑張るとの決意を述べた。

「対話会」のテーマは、「人類の運命共同体を構築し、素晴らしい世界を共同で建設する」というもので、それにふさわしく、極めて幅の広い政党が一同に会した。共産党や社会民主主義政党だけでなく保守政党を含め、各国からの与野党を越えた参加があり、イデオロギーを越えて率直な議論が行なわれた。世界の貧困の解消、地球環境、反戦平和、反新自由主義ならびにバランスのある発展、排外主義や一国主義でない多様性、多分野におけるイノベーション(革新)の重要性などの多くのテーマが提起され、政府間交流でなく政党間交流であるために多面的で自由な討論が可能なステージとなったのが大きな特徴だ。会は、「北京イニシアチブ」を採択して閉幕したが、今後もこうした政党による世界の対話会を継続する意向という。

(社会新報2017年12月13日号より)