吉川 元 さん 九州社民の意地示す

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吉川 元 さん 九州社民の意地示す

カテゴリー:倫理選挙 投稿日:2017-10-25

国会で安倍政治に立ち向かう強い決意

吉川元

3期目に挑んだ今回の選挙戦。候補者、選対、そして後援会組織の誰もが、何としても選挙区で議席を勝ち取って社民党の議席を増やし、改憲を進める自民の議席を減らすことを目標に掲げた。事実上の与野党一騎打ちという条件下での戦いだったが、前回総選挙と比べ、着実に票差を縮めたものの、選挙区ではあと一歩というところで勝利を逃した。

それだけに、比例九州ブロックで当選確実の報がもたらされた瞬間、待ちに待った選対関係者、支持者の方々から、一斉に歓声が沸き起こった。全議席中、最後の議席確定だった。

7月の豪雨災害、そして台風18号の被害で、大分県内の被災地ではいまだに泥が家の中にたまったまま、畳にブルーシートを敷いて暮らす高齢者の方がいる。「選挙どころではない」という声を耳にするたび、被災者や地方で暮らす人々の生活など意に介さず、私利私欲のために衆院を解散した安倍首相に、吉川元候補(51)は強い憤りを感じた。それだけに、吉報を受け選対事務所に駆けつけた吉川候補は、「安倍政治に対する有権者の強い不満が、これほど手に取って感じられる選挙戦はなかった」と、厳しい選挙戦を振り返った。

その上で「憲法改悪。タダ働きを認め、長時間労働をあおる『働き方改革』。そして消費税増税など、安倍政治との闘いはこれからが正念場だ」と述べ、身を引き締めて国会で安倍政治に立ち向かう強い決意を表明した。

今回、社民党にとって極めて厳しい選挙結果となったが、その中でも伝統の九州比例ブロックの議席を守るため、比例票の集票に全力を挙げてくださった九州ブロック各県連合の方々のご尽力に心からお礼を申し上げる。

(社会新報2017年10月27日号より)