朝鮮人犠牲者への追悼文取りやめに抗議

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朝鮮人犠牲者への追悼文取りやめに抗議

カテゴリー:内閣法務 投稿日:2017-09-09

■又市征治幹事長談話 関東大震災から94年目の1日、東京都の小池百合子知事は、震災時に虐殺された朝鮮人犠牲者の追悼式への追悼文送付を取りやめ、都慰霊協会主催の行事の寄せた追悼辞でも朝鮮人虐殺に直接言及しなかった。これに対し社民党の又市征治幹事長は同日、「虐殺はなかった」などとする誤った主張の容認・正当化につながりかねないとする抗議談話を発表し、「歴史の事実から目を背けるものであり、歴史修正主義や排外主義の潮流に身を置くかのような小池都知事の対応に断固抗議する」と述べた。

この中で又市幹事長は、小池知事が「民族差別という観点よりは、災害の被害、さまざまな被害によって亡くなられた方々に対しての慰霊をしていくべき」としたことについて、「朝鮮人虐殺は天災ではなく、デマによって多くの人が殺された『事件』であり、性格が全く違う」と述べ、問題のすり替えと加害責任の消去を批判した。

(社会新報2017年9月13日号より)