再稼働反対の闘いなどで交流

TOPICS

再稼働反対の闘いなどで交流

カテゴリー:脱原発 投稿日:2017-08-09

■党脱原発・脱プルトニウム連絡協議会が福島で集会

党脱原発・脱プルトニウム連絡協議会が福島で集会

社民党脱原発・脱プルトニウム連絡協議会(高橋新一会長)は7月28、29の両日、福島市で集会を開催した。全国から約100人が参加し、福島の被災者の現状や全国の脱原発の運動をテーマに交流した。

従来は原発立地県のみが参加対象だったが、福島原発事故の教訓として、被害が立地県以外(周辺)にも及ぶことから、全国に参加を要請したもの。

福島みずほ副党首はあいさつの中で、当面の課題として、福島原発事故原因の解明、東京電力元幹部3人の刑事裁判、被災者の生活と健康を守ること、特に子どもたちを甲状腺がんから守る取り組みなどを列挙。その上で、全国で原発を再稼働させない取り組みを強化しようと呼びかけた。

次に、原子力資料情報室の伴英幸さんが「核燃料サイクルの破綻と脱原発への道」と題して講演。

、「現在、余剰プルトニウムは47・9㌧。核弾頭製造の可能性や、核拡散を促す懸念は否定できない。資源として利用するのではなく、廃棄物として位置付けるべき」と語った。

続いて脱原発福島県民会議の角田政志共同代表から「福島の現状と課題・取り残される被災者」と題する報告があった。避難指示解除後の状況について、楢葉町は2年前に住民帰還が始まり、この4月から学校が再開されたが、小学生は62人(震災前の14・4%)、中学生は43人(16・6%)にとどまり、通学が困難になり自校への通学をあきらめる生徒が多く、生徒数が昨年より減少した実態を説明した。

(社会新報2017年8月16日号より)