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高プロ制には断固反対を貫く

カテゴリー:労働 投稿日:2017-08-03

■全国ユニオン第16回定期大会

全国ユニオン第16回定期大会

全国ユニオン(全国コミュニティ・ユニオン連合会・鈴木剛会長、約3200人)は7月22日、都内の組合事務所で第16回定期大会を開き、ディーセント・ワーク(尊厳ある人間らしい労働)の実現などを柱とする16期活動方針案を満場一致で可決、決定した。また役員改選を行ない、鈴木会長の続投などを決めた。

大会冒頭のあいさつの中で鈴木会長は、一定の年収要件などを満たす労働者を労働時間規制の対象から除外する「高度プロフェッショナル制度」の導入問題で、連合がこれを盛り込んだ政府の労基法改正案の一定の修正を条件に事実上容認に転じる方針を示し、政府に修正の要請を行なったことについて「長時間労働の過労で倒れた方、その家族の方が(連合の)組合員にいる。その人たちと一緒になって取り組んでいくということを胸を張って言えるのか」と批判し、「私たちはしっかりと反対の姿勢を示していく」と訴えた。

大会には社民党から福島みずほ副党首が来賓あいさつ。労基法改正案について「2年以上棚ざらしされているのに、成立に手を貸すことは一切ない。安倍政権を倒すこと以外に今やることはない」と訴えた。

(社会新報2017年8月2日号より)