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吉田党首が改憲論点に対する党見解発表

カテゴリー:党務 憲法 投稿日:2017-07-21

9条2項「死文化」反対

吉田ただとも党首が改憲論点に対する党見解発表 社民党の吉田忠智党首は20日、国会内で記者会見し、同日の党全国連合常任幹事会で了承された「当面の改憲の論点に対する見解」を発表した。安倍首相が5月3日に提起した「9条加憲」や「高等教育無償化」をはじめ自民党が検討している4点の改憲項目に関する党の見解を整理したもの。

党見解は、「憲法9条1、2項を残しつつ自衛隊の根拠規定を追加する」との提案について、「国民の多くが『専守防衛』に徹し、国内外の災害救助や非軍事の平和維持活動を行なう自衛隊を容認していることを利用し、違憲の戦争法に基づく『集団的自衛権を行使する自衛隊』を書き込み、再び戦争ができる国に転換しようという狙いであり、極めて危険」とし、「『3項』で自衛隊を明記すれば、自衛隊拡大の歯止めとなってきた2項を死文化することにつながる」と指摘。その上で「憲法が空文化し空洞化している現実を、憲法の理念や条文に沿って改革していく『活憲』運動を進め、改憲や条文の有名無実化の流れを押し戻していこう」と呼びかけている。

(社会新報2017年7月26日号より)