都議会議席の奪還ならず

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都議会議席の奪還ならず

カテゴリー:倫理選挙 地方自治 投稿日:2017-07-04

東京都議選が2日、投開票された。社民党の唯一の公認候補として世田谷選挙区で立候補した桜井純子さんは、1万3243票(得票率3・53%)を獲得したが次々点にとどまり惜敗。16年ぶりの都議会議席奪還はならなかった。

この結果について社民党の又市征治選対委員長は同日、談話を発表。「わが党の候補をご支持いただいた有権者の皆さまや推薦をいただいた自由党、新社会党の皆さまに感謝を申し上げるとともに、おわび申し上げる」とした上で、「定数8名に9党派18名が立つ激戦となったことや、42選挙区のうち候補者擁立が1名にとどまった実態から、党の存在感や政策を十分アピールし切れなかった」と敗因を指摘。「惜しくも議席回復を果たせなかっとはいえ、今回の都議選の戦いとその結果は、次に希望が見える芽をつくることができたと言える」と述べ、総括論議の推進を促した。

また、自民党が過去最低をさらに下回る歴史的惨敗を喫する一方、小池都知事支持勢力が過半数を超えたことについて「知事に追随する都議が多数となったことで、行政を厳しく監視できるのか、トップダウン型の都政が一層推進される恐れがないかなど、チェックが必要」と、今後の都政の課題に言及。その上で「憲法を都政に活(い)かす政治の実現を目指す」と同時に、安倍政権打倒に向け野党共闘の前進・強化を図ると決意を示した。

(社会新報2017年7月12日号より)