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自衛隊お願い発言 稲田防衛相罷免を

カテゴリー:外交安保 投稿日:2017-07-03

■4野党が申し入れ

社民党 吉川元

社民、民進、共産、自由の野党4党は6月28日、国対委員長会談を開き、稲田朋美防衛相が同27日、都議選の自民党候補の応援演説で「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と発言した問題で、安倍首相に稲田防衛相の罷免を求めることで一致した。4野党は、防衛相の発言が公務員を「全体の奉仕者」と位置付ける憲法15条、自衛隊員の政治的行為を制限する自衛隊法61条、公務員の地位を利用した選挙運動を禁止する公職選挙法136条に違反するとの認識を確認した。

併せて、「加計」問題をめぐり首相が全国で獣医学部の新設を認める意向を示し、開設に条件を付けてきた従来の政府方針を覆す姿勢を打ち出したことなどを念頭に、4野党が憲法53条の規定にのっとって要求しているにもかかわらず、自民党が拒否している臨時国会の早期召集について、防衛相罷免要求と併せて自民党に申し入れるとともに、首相に取り計らうよう大島理森衆院議長に申し入れることとした(写真は翌30日、大島議長に申し入れを行なう吉川元・衆院議員)。

(社会新報2017年7月5日号より)