憲法理念の実現こそ尽力すべき

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憲法理念の実現こそ尽力すべき

カテゴリー:プレスリリース 憲法 投稿日:2016-10-11

■「日曜討論」で又市征治幹事長

与野党8党の幹事長・書記局長が9月25日、NHK番組「日曜討論」に出演し、臨時国会の課題について議論した。社民党から又市征治幹事長が出席した。

与党が意欲を示す憲法審査会での議論に関して又市幹事長は、同審査会の前身である憲法調査会の00年設置以来、国民生活にとって現行憲法が支障になっているとの声、すなわち国民の側から改憲を求める議論は起こっておらず、むしろ憲法がうたう国民の諸権利が十分に保障されているのかどうかが問われるべきだとして、「憲法理念の実現を図ることにこそ政治家は頑張るべきだ」と主張した。

自民党改憲草案について民進・野田佳彦幹事長が「まず撤回してもらうところから始めないと静かに粛々と議論は進まないのではないか」と指摘したのに対し、自民・二階俊博幹事長は「これをすぐさま撤回するつもりはない」とし、審査会で改憲原案発議に向けた議論を進めるため政党間の協議を重視するとの自民の公式的立場との食い違いを露呈。二階幹事長は加えて「われわれとしてはこれを中心にしてご議論いただくことは大いに結構」と述べ、本音を隠さなかった。

(社会新報2016年10月5日号)