吉田忠智党首は続投

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吉田忠智党首は続投

カテゴリー:党務 投稿日:2016-09-05

常幹見解を受け発言撤回

吉田忠智

参院選直後の7月14日の社民党全国連合常任幹事会で辞任の意向を表明していた吉田忠智党首は、9月1日の常幹での議論と党首続投を求める常幹の意向を受け、辞意を撤回した。

常幹後の記者会見で吉田党首は「私も組織人だから組織の決定に従わなければならないという思いで辞意を撤回させていただいた。引き続き社民党党首の重責を担って(党首就任時に掲げた)『対話続行・改革断行』に全力を挙げていきたい。全国代表者会議で参院選の総括をしっかり行ない、来るべき衆院選で社民党の議席を増やして、日本で唯一の社会民主主義政党である社民党が国民の皆さんに信頼され選択に値する政党として再建・再生を果たすために、社民党の先頭に立つ決意だ」と述べた。

吉田党首は7月の常幹で「しかるべき時期に辞任表明し、次期党首に引き継ぎたい」と述べ、参院選で2議席以上獲得の目標を達成できず、自らも議席を失う結果となったことを理由に辞任する意向を表明した。9月1日の常幹ではあらためて辞意を示した上で、常幹での議論を要請した。常幹メンバーからは、「参院選の厳しさは当初から想定されていたことであり、吉田党首が『戦略的戦い』の必要性を再三提起していたにもかかわらず、候補者擁立目標を実現できなかったことなどが1議席獲得にとどまった原因。これは党首の責任とは言えず、辞任の理由には当たらない」「吉田党首の下で戦った(14年衆院選、今年の参院選の)直近の2回の国政選挙で得票数・率を伸ばした。引き続きこの努力を全うし、党再建・再生の先頭に立ってほしい」などの意見が出され、党首の続投を求めるとの見解で(党首を除く)執行部全員が一致。常幹の総意として「吉田党首は引き続き党首としての役割を果たすべき」との意見を集約した。この常幹の見解とりまとめを受け、吉田党首は先に示した辞意を撤回し、新たな気持ちで党首の任に当たり、責任を全うするとの決意を表明した。

(社会新報2016年9月7日号より)