参院選の勝利へ「市民連合」構想

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参院選の勝利へ「市民連合」構想

カテゴリー:倫理選挙 外交安保 憲法 投稿日:2015-12-21

市民団体が野党との意見交換会

■市民団体が野党との意見交換会で提示

3回目となる野党と安保法制反対諸団体との意見交換会が9日、衆院議員会館で開かれ、政党側から社民、民主、維新、共産の4野党代表が出席した(生活は欠席)。「立憲デモクラシーの会」の出席者から、「安保法制廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(仮称)の結成構想が示され、「総がかり行動実行委」やSEALDs、「学者の会」、「ママの会」はこれに基本的に賛意を表明した。政党側は市民側の提案を歓迎する意向を示し、この要望を受け止めて参院選の態勢づくりを進めていくとした。

「市民連合」構想は、参院選1人区で野党統一候補の擁立を政党に要求するとともに、市民側は政策的方向性で一致する候補者を応援し、自ら候補者擁立に関与することもあり得るとするもの。政策課題には安保法制、立憲主義の問題に加え、格差・貧困の是正、辺野古新基地建設工事の中止、脱原発、ジェンダー、(教育や言論・表現の自由などを念頭に)個人の尊厳を守る政治などが含まれている。市民連合への参加の呼びかけ対象は2000万署名運動に取り組む各団体の有志を想定している。

市民側からは「安保法制廃止は私たちの原点であり結節点」「個別政策の一致より安倍政治への対抗軸となる大枠の共有を」「投票率の向上が野党勝利のカギ」などの意見が出された。

社民党からは福島みずほ副党首が出席し、1人区野党共闘のモデルケースとなる事例を先行的に示すことが必要との認識を示した。

(社会新報2015年12月16日号より)