吉田党首、菅直人元総理と会談

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吉田党首、菅直人元総理と会談

カテゴリー:お知らせ 脱原発 投稿日:2013-12-19

脱原発へ意見交換

社民党の吉田忠智党首は19日、衆院議員会館に菅直人元首相を訪ね、脱原発をテーマに1時間弱にわたり会談した。会談は、菅元首相が首相在任時に起きた3・11福島原発事故の対策に最高責任者として当たった経験から、それまでの原発容認から脱原発へと態度を転換したことについて考えを聞こうと、吉田党首の方から要望して実現したもの。

吉田党首によると、菅元首相は「本当に過酷な状況が起こり、『神の御加護』で東京まで巻き込まれるような大惨事を免れた。自分の身をもって経験したからやっぱりもう原発は止めるべき」と述べた。安倍政権の姿勢については「過酷な事故がなかったかのように原発を再稼働させようとしているし、例えば事故が起こったときの避難をどうするかについて、主体的に政府や原子力規制委が検討するような状況になっていない」との認識を示した。

会談を終えた吉田党首は「(元首相は)脱原発に向けた動きをつくっていく上で、小泉元総理とは別の意味でキーパーソンになり得る人ではないか」とし、「大変有意義な話し合いになった」と感想を語った。

(社会新報12月25日号)