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憲法コラム

第84回(6月22日):山内徳信 議員

憲法論で拒否

山内徳信

 日本には世界に誇れる平和憲法がある。今回は平和憲法の適用下の沖縄の米軍基地と本土における自衛隊基地の実態(機能)について書いておきたい。

 基地は本来どこにあろうと戦争を前提とした施設であることには間違いない。自衛隊基地は今のところ、専守防衛を前提としたものであり、在沖米軍基地は専守防衛ではなく、世界のどこで戦争が始まろうとも、出撃、発進攻撃基地である。相手国とその国民を無差別に攻撃することを任務としているのである。要するに人殺しの為の米軍基地である。

 先日(6月11日)参議院外交防衛委員会で私が、感情的にではなく、理性的に受け止めてほしいと前置きした上で「辺野古新基地建設は人殺しをする戦争目的の飛行場です。どんなに皆さんが言葉を繕って言っても、海兵隊の使うそういう基地は人殺しのためのものです」と防衛大臣に質問し、その断念、中止を求めた。委員の中から「人殺し」は不適切表現であり、その是正を求める物言いがついた。私はそれを実態論と経験論、憲法論で拒否した。憲法を守るとは正に闘いである。

(2013年6月22日 社民党参議院議員 山内徳信)


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