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憲法コラム

第56回(5月21日):福島みずほ 議員

福島みずほ

 安倍総理は、参議院選挙後、維新の会などと手を結び、憲法96条を改正すると明言しています。自民党は去年、「日本国憲法改正草案」を発表しています。96条を改悪して、過半数で、憲法改正の発議ができるようにして、めざすは、自民党の改憲案の実現でしょう。

 9条2項を変えて、集団的自衛権の行使を認め、「自衛権の行使には、何らの制約もないように規定」(自民党Q&A)しています。

 安倍内閣の問題点は、明文改憲ではなく、その前に、解釈改憲をしようとしていることではないでしょうか。首相の私的諮問機関である安保法制懇で、集団的自衛権の行使ができるかどうか、できる場合を検討しています。政府は、ずっーと、集団的自衛権の行使はできないとし、5月14日、内閣法制局は、集団的自衛権の行使は憲法9条の観点で許されないと、はっきり答弁。明確に違憲のことをなぜ検討するのでしょうか。解釈改憲なんて許されません。

(2013年5月21日 社民党党首 福島みずほ)


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