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憲法コラム

第54回(5月18日):山内徳信 議員

平和憲法生みの親は幣原喜重郎

山内徳信

 改憲論者は、日本の憲法はマッカーサー(連合国最高司令官)によって押しつけられた憲法だとことさら強調し、自主憲法を制定しようと言うのである。

 自民党が目の敵にしているのが「第九条」(戦争の放棄、武力の不保持、交戦権の否認)である。彼らは戦争の出来る国をつくりたいのだ。今後もし戦争が起ればそれは核戦争以外にないのだ。日本は既に原子力発電所が54基もあるという。戦争をやってはいけない国になっているのである。

 あなたは知っていますか。戦争放棄の憲法の生みの親は実はマッカーサーではなく、当時の首相幣原(しではら)喜重郎であった。1946年1月の「幣原・マッカーサー会談で提案したものである。そのことをマッカーサーは1951年のアメリカ上院での聴聞会で証言。1955年の在郷軍人会でのスピーチで、1964出版の「回想記」で明らかにしている。幣原も九条の発案者は自分であると述べている。憲法九条は8月15日のあの光景、広島、長崎のあの悲劇の中から生れた世界の宝である。

 日本の平和の存続と発展のために奮闘しよう。

 

(2013年5月18日 社民党参議院議員 山内徳信)


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