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憲法コラム

第44回(5月7日):福島みずほ議員

自民党改憲草案がもし通ったらどうなるのか。
もし通っていたらどうなっているか。

福島みずほ

 自民党改憲草案がもし通ったらどうなるのか。もし通っていたらどうなっているか。

 国防軍となり、海外で米軍とともに戦争できるのだから、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争に、日本の国防軍は、参戦し、人々を殺していただろう。また、国防軍のなかで戦死者が出た可能性は高い。イラク戦争の口実であった大量破壊兵器はなかった。イラク戦争は、間違っていたとパウエル元米国務長官も言っている。日本は、アメリカのイエスマンとして、ともに世界で戦争をし、その被害に対して、どう向きあうことができるのか。

 戦争をするのに、国会の事前承認すら必要としていない。承認すら必要としていない。戦争をするのに民主主義コントロールができないのである。イラク特措法もいらない。

 現在、デモ警備は、警察が行っている。自民党改憲草案では、社会の秩序維持のために、国防軍が出ることができる。デモの鎮圧のために国防軍が出てくることになる。ひどい社会である。

(2013年5月7日 社民党参議院議員 福島みずほ)


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