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憲法コラム

第40回(5月2日):吉田ただとも 議員

4.28「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」開催に抗議する

吉田ただとも

 私は、4月28日11時から開催された「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」には他の社民党議員とともに欠席しました。その代わりに、同時刻に、守永信幸大分県議会議員及び安東房吉大分市議会議員とともに、大分市中心部で抗議の街頭演説を行いました。

 1952年4月28日のサンフランシスコ講和条約発効以降も、沖縄、奄美群島、小笠原諸島が米国の執政下に置かれ、特に沖縄には今なお日本国土の0.6%の面積に74%の米軍基地が駐留しています。沖縄の皆さんの心情を思えば、とても4月28日に式典など開けるはずもありません。

 聞けば、式典の終了間際に誰かが万歳を始めたというではありませんか。呼ばれた天皇・皇后両陛下の心中も複雑なものがあったのでないかと推察されます。今回の式典開催は特に安倍総理がこだわったとのことです。「戦後レジームからの脱却」を掲げる安倍総理が、憲法改悪の地ならしに式典開催及び天皇・皇后の出席を利用したのだとしたら大問題です。

(2013年5月2日 社会民主党政策審議会長 参議院議員 吉田忠智)


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