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憲法コラム

第32回(4月23日):福島みずほ 議員

先日、「全日本おばちゃん党」の集まりに参加した。

福島みずほ

 先日、「全日本おばちゃん党」の集まりに参加した。何と言っても「全日本おばちゃん党」の「はっさく」が気に入っているからである。「はっさくその1」は、「うちの子もよその子も戦争には出さん!」というものである。戦争をしたがるのは為政者たちである。教育、メディア、宗教まで動員し、人々を戦争に駆り立てる。戦争で傷つくのは全員。とりわけ庶民である。日本国憲法は、前文で次のように書いている。 

 「政府の行為によって再び戦争惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」

 政府が愚かにもまた再び戦争をすることがないように、主権者である国民はしかっりしなさいと言っているのである。憲法第9条に、どんな意味があるの?という声があるかもしれない。大きな力がある。政府は、海外で武力行使ができない、戦争ができないのである。イラク戦争のときに米軍とともに戦い、人々を殺さなくて本当に良かったと思う。

 本当にそうだろうか。私はそうは思わない。多くの憲法学者や識者も指摘しているように、安倍総理の「改憲論」は単なるミスではなく、確信的ミスリード、嘘である。同時に、意図的世論操作だ。

(2013年4月23日 社民党党首 福島みずほ)


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