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憲法コラム

第108回(9月6日):福島みずほ 議員

「戦争と一人の女」「最愛の大地」「風立ちぬ」などこの夏、戦争を描いた、あるいは戦争と関係のあるいろんな映画を見た。

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 ここでは、「少年H」の映画を紹介したい。ベストセラーになった妹尾河童さんの「少年H」の映画化。少年Hの眼を通して、日常生活の変化、戦争に突入していく日々が描かれる。

 両親ともクリスチャンで、教会に通っている。アメリカに帰った宣教師から少年Hに、絵ハガキが届く。それを友人に見せたら、ウワサが広がり、日本の状況をアメリカに伝えているのではないか、内通しているのではとスパイ容疑で、仕立て屋さんの父親が、警察で拷問を受ける。少年Hの机に、「スパイ」と落書きがされる。住んでいる神戸の街の空襲。

 そして、戦争が終わる。「戦争は、本当に嫌で、2度と起こしてはならない。」とつくづく思う。辛い日々のはずであるが、少年Hののびのびした精神、発言、態度、おとうさんの真摯なやさしい態度などに救われる。

 

(2013年9月6日 社民党参議院議員 福島みずほ)


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