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憲法コラム

第1回(3月18日):照屋寛徳 議員

「主権回復の日」か「屈辱の日」か

照屋寛徳オスプレイ集会 暦の上では、昨日が「彼岸の入り」、20日に「春分の日」を迎える。沖縄の「一番桜」は北上し、間もなく日本列島中に桜満開し、春がやってくる。季節は確実に移ろう。

 一方、政界はアベノミクスやら改憲策動やら、国民無視の「アベ暴風」が吹き荒れている。

 「アベ暴風」の現象の一つが、「主権回復の日」政府式典だ。サンフランシスコ講和条約が発効した1952年4月28日をもって、占領は終わり、主権国家になった、として祝うらしい。ところが、その日を機に奄美、沖縄、小笠原はわが国の施政権が及ばぬアメリカの軍事支配下に置かれた。沖縄では「屈辱の日」として記憶され、日本国憲法の下への「復帰」運動が展開された。1972年「復帰」実現後の今日でも、沖縄は反憲法下に置かれている。

 それにもかかわらず式典をやり祝う政治感覚に呆れ、怒る、許せん。アベさん、日本は未だに対米従属の「半主権国家」ですぞ。こりゃー、アベコベだ。

(2013年3月18日 衆議院議員 照屋 寛徳)


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