消費税大増税は本当に必要か
消費税Q&A

消費税を社会保障目的税化しようという声もありますが?

→増税の口実となり、目的税だからということで消費税が優先的に増税されることになる。

→目的税化は財政の硬直化を招くおそれがある、諸外国においても例が見当たらない。他の予算にまわさないとなれば、貴重な財源を効率的に使おうという意欲が乏しくなり、ムダ使いやずさんな予算管理が行なわれるおそれがある。(例.道路特定財源)

→目的税は、税と特定の使い道の間に明らかな受益関係がなくてはならず、福祉との関係が不明確である。また、年金に限定しても社会保険料の存在、負担のあり方・運用等との関係が問題。

→消費税を公共サービスの供給と結びつける正当な戦略は、消費税を地域の福祉税として、すべてを地方消費税に移譲してしまうこと。自治体が供給する福祉・教育・医療というサービス給付と結びつけて地方消費税分の割合を拡大すべき。

憲法の下では、すべての租税は福祉目的のために存在し、福祉のために充当されることを前提に国民は納税義務を負っている。したがって、憲法理論的には「福祉目的税」は存立しない。もし導入されれば、目的税収入だけが「福祉予算」に充当され、それ以外の租税収入が、軍事費はじめむだな事業に充当されかねない。

→特別会計を活用するのか、「優先使用」するのか、「予算総則」なのか具体的な内容がはっきりしない。

→廃止された特定道路財源が典型だが、あらかじめ税収が確保されていることで歳出削減圧力が働きにくく、ムダ使いの温床となる。高齢者の発言力がますます強まり、ムダへの切込みが不足する恐れがある。

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  • 消費増税反対の理由
  • 消費税は誰もが買った物に対して平等に払うので米国では一番公平な税制とも言われていますが?
  • なぜ消費税率引き上げを経済界は主張するのですか?
  • このままではギリシャになる?
  • ゼロ税率や軽減税率を導入しようとの声もありますが、「複数税率」にしたらどうなる?
  • 消費税を社会保障目的税化しようという声もありますが?
  • 消費税は予算総則で使途が決まっていると言うけれど。使途面でどういう問題があるの?
  • 消費税についての社民党の改革案

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