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「社民党広島県豪雨災害被災地調査団」報告

7月2日からの梅雨前線等による大雨の被害が西日本を中心に発生した。特に被害状況が顕著だった広島県庄原市に23日、党調査団を派遣して、広島県や庄原市の災害対策本部の取り組みや被災地の状況を調査するとともに、今後の対策などについて報告する。

○団構成
団長:重野安正 全国連合幹事長(衆院議員)
副団長:中島隆利 全国連合副幹事長(衆院議員)
事務局長:都志見信夫 広島県連合幹事長(広島市議)
事務局:曽戸正明 全国連合組織局主幹部長、 大瀬敬昭 広島県連合常任幹事
現地案内:福山権二 広島県連合常任幹事(庄原市議)

○日程
【7月23日】
10:00
庄原市災害対策本部長(滝口市長)激励
市議会議長激励
義援物資受付に重野団長から見舞金手渡

10:30
西城支所で現地対策本部長(木戸支所長)激励
避難所で被災者を激励(西城公民館)
現地対策副本部長(加藤地域振興室長)から状況説明

10:55 災害現地を視察(川北町)

○経緯と対応
7月2日からの梅雨前線による長雨に続き、16・17両日には庄原市の西城町、川北町の一部地域では局地的な豪雨が発生した。西城町設置の雨量計は16日15時40分から16時40分までの1時間に91ミリという想像を絶するゲリラ豪雨が発生。16時39分、庄原市が大雨洪水警報発令、17時50分、庄原市災害対策本部設置、18時23分、西城町避難勧告(6地区)、18時30分川北町避難勧告(13地区)、17日広島県が災害救助法を適用。17日早朝から(122世帯335人)孤立者救出開始。8時42分孤立者救出終了。行方不明者の捜索活動。

○行方不明者捜索活動 (自衛隊272人、警察744人、消防190人、消防団308人)

○被害状況
家屋全壊14、 家屋半壊3、 その他全半壊3、 床上浸水15、 床下浸水27、 家屋への土砂流入3、 田の冠水・土砂堆積12、 護岸崩壊23、路肩・法面崩壊22、 その他14、 
計137

○避難勧告の状況
7月16日
川北地区 147人、59世帯
西城地区 165人、62世帯 計312人、121世帯

7月21日
川北地区 19人、9世帯
西城地区 35人、17世帯  計54人、26世帯

○避難所人数推移
7月17日 168人(5カ所)→ 7月23日 35人(1カ所)

○ライフライン
電気:停電 237戸 → 全復旧
電話:不通 約100回線 → 37回線不通
水道:断水 2カ所 → 断水なし
道路:通行止め 県道6路線、市道10路線 → 県道1路線、市道3路線 

○被災地調査
山間の至る所が崩落し、その土石流や大量の流木が民家や自動車を押しつぶし、道路や川、田などが原形をとどめないほど破壊された惨状をつぶさに見た。復旧に時間がかかると集落崩壊の危機に陥るため、迅速な対策が求められる。

○今後の対策について

1)広島県は、補正予算に道路河川、農地関係の災害復旧費、食料品支給の費用、被災者への弔慰、見舞い金など含む。

2)必要な支援を急ぐため、早急な国の「激甚災害指定」と対応が必要。
*国交省河川局は中島副幹事長の質問に、庄原市への激甚災害指定を想定と答弁。

3)山の大規模な崩落によって特定の地域に被害が集中したのは、地形や手入れ状況など、山の状態が他と異なったのか、なぜ、その地域だけにゲリラ豪雨が起きたのか、など、林業関係者との意見交換をして、今後の対策に生かす必要がある。

4)大量な流木をどう処分するのか、チップにして再利用するなど検討すべき。


 

[→広島県ホームページ平成22年7月12日からの大雨により被害を受けられたみなさんへ]

[→庄原市ホームページ災害義援金等について]

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