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社民党の政策

2009年、年頭のメッセージ

2009年1月1日

 みなさん、明けましておめでとうございます。
 2009年が、みなさんにとって、いい年になりますように。

 今、世界は大きく変わろうとしています。

 オバマ大統領の誕生は、アメリカの多くの国民が、戦争にNO!格差と貧困が拡大をする社会にNO!と思ったからではないでしょうか。

 去年、ギリシャで、社会主義インターナショナルの世界大会が5年ぶりに開かれ、世界中から、170の社会民主主義政党が集まりました。

 そこでの課題は、アメリカ一極集中、グローバリゼーションの嵐のなかで、世界の格差と貧困が拡大をしていくことをどう止めて、いかにして、もっと公平で、公正な社会を作っていくかということでした。どう平和を創っていくかということも課題であり、わたしは、日本の憲法9条や平和の取り組みについてスピーチをしました。

 次は、明確に日本の番です。

 政治によって、社会を変えることが求められています。

 今、日本は、子どもを産むのもいのちがけ、働くのもワーキングプアの存在や派遣切り・リストラなどでいのちがけ、食べ物を食べるのも飲むのもいのちがけ、年をとるのも後期高齢者医療制度などでいのちがけ、という状況です。

 人々が生活の底が抜けるのではないかという不安を持ち、雇用や社会保障の切り捨てなどで、未来に希望が持てなくなっています。    

 今の政治は、人が生きるということを応援していません。人のいのちを応援していません。

 いのちの問題ということであれば、平和でなければなりません。

 平和の問題にしても、国民投票法が成立し、あと1年で、法律上は、国民投票が可能です。また、在日米軍基地が強化され、教育基本法も改悪をされました。テロ特別措置法も衆議院の再議決により、国会で成立してしまいました。

 田母神問題は、自衛隊がシビリアン・コントロールに服していないことを明らかにしました。

 憲法の危機であり、民主主義の危機です。

 いのちを粗末にする政治からいのちを大切にする政治へ。人を切り捨てていく社会から、ともに生きられる社会へ。新自由主義の社会から、社会民主主義の社会へ。戦争に加担をする政治から、平和を創り出す政治へ。全力で作り変えることが、求められています。

 社民党は、雇用や医療や農業、貧困の根絶、環境、そして、男女平等の問題に、特に取り組んでいます。 

 税制については、消費税の値上げで、生活を困窮させるのではなく、大金持ちには、増税をし、生活に困っている人には、減税をすることが、求められています。

 社民党の試算では、法人税と所得税の最高税率を10年前に戻すことにより、4.2兆円、税金が捻出できます。

 また、労働者派遣法の抜本改正をし、さらに、長時間労働を規制することが必要です。

 社会保障費を2200億円ずつ削減することを、やめさせなければなりません。そして、税金の使い道を大規模公共事業ではなく、福祉や教育、環境に振り向けて、人々の生活を支えていくことをしなければなりません。

 雇用の再生、医療の再生、年金をはじめとした社会保障の再生をしていきましょう。 

 2009年は、可能性の年です。

 みんなで希望を作り出す年です。
 
 政治は、人々の力で変えることができます。わたしたちの力、あなたたちの力、みんなの力、全員の力によって、変えることができるのです。 

 社民党は、新しい政治のなかで、これまで以上に政策を変えていくことを全力でやっていきます。

 そのためにも2009年の衆議院選挙において、何としても2桁以上の議席を確保し、政治のなかで果たしていく役割をより大きくしていきたいと切望しています。

 どうか社民党を大きくしてください。

 多くの人々と力を合わせ、社会を作り直していきましょう。

 本当にいい年にしようではありませんか。

 心からよろしくお願いします。

 社会民主党党首
 福島みずほ

 

 

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