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社民党の政策

女性の人生まるごと応援します。あらゆるライフスタイルの女性へ向けた社民党応援プラン

福島みずほ・辻元清美記者会見 社民党の福島みずほ党首と辻元清美女性青年委員長は25日、社民党の女性政策を発表した。女性の働き方の見直しにつながる「労働者派遣法」の抜本的改正や「同一価値労働・同一賃金原則」の徹底、さらに女性の健康と出産を支援するために、妊娠や分娩に関する診療を健康保険適用にすることなどを盛り込んだ。また、あらゆる格差のしわ寄せを受けやすい女性の視点から、「女性の貧困」問題に取り組み、女性の人権を保障する法律制定や条約締約などを進めることも盛り込んでいる。

 

女性の人生まるごと応援します。

あらゆるライフスタイルの女性へ向けた社民党応援プラン

08年9月25日
社会民主党
 

☆9つの柱☆

1.女性の「教育」を応援します!
男女平等教育をあらゆる機会を通じて実現します。

2.女性の「働き方」を応援します!
どんな働き方でも均等待遇、同一価値労働・同一賃金を確立します。

3.女性の「健康」と「出産」を応援します!
性やからだの悩みを気軽に相談できる環境をつくります。
出産費用の無料化を実現し、身近な地域でお産ができる体制をつくります。

4.女性の「子育て」を応援します!
子育て・子育ちを社会全体で支える環境をつくります。

5.女性の「老後」を応援します!
生活の安心と安定を支える社会保障制度をつくります。

6.女性の「社会参画」を応援します!
あらゆる意思決定過程への女性参画50%を目指します。

7.女性への「暴力」をなくします!
誰もが迷いなくかけこめ、安心して未来を考えられるDV被害者支援システムをつくります。

8.女性の「貧困」を解決します!
人間らしく生き、働き、老後を送るための総合的なセーフティ・ネットを構築し、誰もがいきいき暮らせる社会を実現します。

9.女性の「人権」を保障します!
憲法9条と24条を両輪として、平和・平等・人権がまもられる社会を実現します。

☆応援プラン☆

1.女性の教育を応援します。

○男女平等の学校教育を進めます。男女混合名簿を定着させ、平等実現に向けた教育実践を支援します。

○女性学やジェンダーに関連する研究や講座を育成し、高等教育・社会教育に広く活用 します。

○希望する全ての子どもが利用できるよう奨学金制度を充実し教育の機会を保障します。高等学校の授業料は無償化します。

○国費を積み立てて、高等教育や事業設立に活用できる「子ども基金制度」を創設し、若者自身の人生の選択を支援します。

○公務員・企業の研修等に男女平等の視点を徹底させます。

○生涯にわたる学習権を保障するため、社会教育の財政支援を拡充するとともに、女性が参加しやすくなるよう環境整備を行います。

○女性差別や偏見、女性への暴力が助長されないよう、マスメディアの啓発を行います。

2.女性の働き方を応援します。

○パート・派遣・契約労働者の均等待遇を確保する「パート・有期契約労働法」を制定します。また、派遣について登録型派遣を専門職に限定するなど「労働者派遣法」の抜本改正をします。社会保険や育児介護休業法の適用拡大を進めます。

○同一価値労働・同一賃金の原則を徹底し、男女間や正社員と非正規社員の賃金・待遇の格差是正やポジティブ・アクションを盛り込むなど「男女雇用機会均等法」を改正します。

○「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」が可能となるよう法制度を整えます。

○セクシャル・ハラスメントの防止を徹底した「セクハラ禁止法」を制定し、働きやすい雇用環境を整えます。

○新卒女性についての就業支援、中高年の再就職支援など、雇用の門戸を女性に広げるよう企業に働きかけます。

○農山漁村や自営で働く女性たち、家事・育児・介護などの無償労働を正当に評価し、社会的・経済的な保障に反映させ、社会的地位向上に努めます。

3. 女性の健康と出産を応援します。

○母体保護法・堕胎罪を撤廃し、女性の生涯に渡る健康と性と生殖に関わる自己決定権(リプロダクティブヘルス/ライツ)を保障する女性のからだの新しい法律をつくります。

○公教育での性教育を通して、自分のからだを知り・守り・決めるための性知識や性感染症に関する予防法についての情報を提供し、全世代への理解とケアを推進します。

○「性とからだに関する相談所」を各自治体に設置し、幅広い情報提供とカウンセリングを行います。「女性外来」や「思春期外来」などサポート体制を充実します。

○身近な地域で安心して出産できるよう、病院、診療所、助産院のネットワークづくりと役割分担をすすめ、地域の医療、お産の場所を守ります。

○妊娠・出産に関する診療は健康保険適用とし、自己負担分を国庫負担として、全額無料化します。

○リプロダクティブヘルス/ライツを基本とする不妊治療を援助します。生殖医療に関する法整備を進めます。

4. 女性の子育てを応援します。

○保育施設を増やし柔軟な受け入れ体制を整え、待機児童ゼロを目指します。病児・学童保育を拡充し、地域の医師などとの連携を強化します。

○育児の孤立化を防ぐため、NPOなどと連携した「相談所」の設置を進めるなど、子育てを社会全体で支える環境をつくります。

○産休中の所得保障を8割、育休保障を6割に引き上げます。また、就学前の子どもの医療費を無料化、児童手当の拡充など経済的支援を拡大します。

○育児休業のパパ・クォータ制の導入やワークシェアリングを進め、男性の育児参加を促進します。

○ひとり親家庭への支援を充実します。児童扶養手当の充実、ひとり親の就業・生活支援などに取り組みます。生活保護制度の母子加算を元に戻します。

○育児・介護休業法を強化、発展させた「仕事と家族的責任の両立を確保する法律」をつくります。

5. 女性の老後を応援します。

○複雑な年金制度を一元化し、全額税方式の「基礎的暮らし年金」(誰でも8万円)と「所得比例年金」の組み合わせで、老後の安心を確保します。自分が納めた年金の履歴や将来の受け取り見込み額がわかる「マイ年金通帳」を作ります。

○介護を家族や女性の責任とする性別役割分業ではなく、「介護の社会化」の視点から介護保険制度、障害者自立支援法を見直し、真に高齢者や障害者の自立と社会参加を支援します。

○ひとり暮らしや夫婦の高齢者が集まって生活する「グループリビング」、高齢者専用住宅等を増やします。

○介護の現場で働く人びとの賃金・待遇を保障し、介護の質を向上します。

○命に格差を持ち込み75歳以上の高齢者に新たな保険料を負担させる「後期高齢者医療制度」を廃止し、医療保険を一元化します。医療の効率と質、健康づくりを重視する政策に転換します。

6. 女性の社会参画を応援します。

○政策決定の場における男女平等を推進するため、女性が立候補しやすくなる制度に変えます。クォータ制の導入、選挙区制度の見直し、在職立候補制度の導入、公務員を可とするなど議員資格の見直し、供託金の引き下げなどを検討します。

○クォータ制の導入などアファーマティブ・アクション(積極的差別是正措置)を通じて、あらゆる分野(公務員・企業・農山漁村など)で意思決定レベルの地位における女性の公平な参画を進めます。

○国や地方公共団体の審議会などにおける女性委員比率が50%になるよう目指します。

○女性の起業家を支援する基金制度をつくります。

○子育て、介護、リサイクルなど、さまざまな分野で女性たちが担っているNPO活動を支援します。

○女性差別撤廃条約・男女共同参画社会基本法に基づき、法や社会制度の見直し、意識改革に取り組みます。

7.女性への暴力をなくします。

○女性や子どもに対する人権侵害の究極的形態であるDV(パートナーの間の暴力や支配)を根絶するため、保護命令の改善や加害者教育など含めた施策を強化した「DV防止法」の改正を行います。

○各都道府県の「配偶者暴力相談支援センター」、市町村の相談窓口の認知度を高め、支援機関のネットワーク機能を強めるよう働きかけます。

○センター・警察・民間シェルター・保険期間・裁判所の連携により、被害者の情報が守られ、安心して暮らせる支援体制をつくります。

○DV防止教育と情報提供を、民間機関と連携して充実させていきます。また、民間の被害者支援団体への資金的基盤づくりを促進します。

○米軍基地周辺で多発するレイプや殺人など、暴力を根絶し社会構造を変えるため、日米地位協定を抜本改正し、基地の整理・縮小・撤去に取り組みます。

○アジア太平洋戦争時、日本軍による性奴隷の被害者となった元従軍「慰安婦」に対する謝罪と補償の法律「戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法」をつくります。現代の性奴隷制である「人身売買」を根絶します。

8.女性の貧困を解決します。

○世帯単位の年金、保険、税制度を個人単位へ見直し、女性が自立して生活できる公平な制度に変えます。

○あらゆる格差の直撃を受ける女性の視点から、貧困問題にとりくみ、様々な施策に反映させます。

9.女性の人権を保障します。

○選択的夫婦別姓制度、婚外子差別の禁止、離婚後300日問題(子どもの父親が誰であるかを推定する嫡出推定)、婚姻年齢の男女同一化、女性だけに定められた再婚禁止期間の見直しなど、民法の早急な改正を実現します。

○個人通報制度(個人が直接、国際機関に人権侵害の救済を求める制度)など含めた「国際人権規約B規約(自由規約)選択議定書」や「女性差別撤廃条約選択議定書」の早期批准を目指します。

○社会教育・学校教育を通じて、ジェンダー平等に基づく理念の理解を深めます。

○社会的マイノリティ女性や性的マイノリティの人々の権利を保障し、生活面で不利益を受けることのないような制度の整備と社会参画のための特別措置を講じます。

(関連リンク)
政策社民主義政策で安心の社会保障:年金、医療、介護、障がい者、生活保護、子育て

(社民党政策関連書籍)
『女性がいきいき暮らせる社会に』『女性がいきいき暮らせる社会に』
(社民党女性青年委員会)

社民党の男女平等政策をコンパクトにまとめてみたい。そんな思いからつくったのが、リーフレット「女性がいきいき暮らせる社会に――2007社民党男女平等政策集」です。

男女平等政策のレベルはその国の民主主義を図るバロメーターになります。日本では厚生労働大臣からは「女性は産む機械」、文部科学大臣からは「人権メタボリック症候群」などという発言が出るありさまで、政策の根本的な建て直しが求められています。こんな政治をみなさんと力を合わせて変えていきたい。そのために、一人でも多くの方に社民党の男女平等政策を知っていただきたいと思います。

女性がいきいき元気な社会は、男性にとっても暮らしやすい社会です。本当にだれもが生きやすい世の中をつくるために、「今の状況はおかしい」と思うみなさんと、力をあわせていきたいと願っています。社民党の男女平等政策集が、社会を変える道具の一つになれば、こんな幸いなことはありません。

みなさんからのご意見や提言、「こんな使い方があるよ」というアイデアをお寄せください。

2007年3月9日
社民党女性青年委員長 辻元清美

定価:200円(税込み)
体裁:24ページ、148mm×148mm
購入のお申し込みなどお問い合わせは、
e-mail=お問い合わせフォームのお問い合わせ種別「女性青年委員会」より

【目次】
●働く――社民党は、「どんな働き方でも均等待遇、同一価値労働・同一賃金」を確立します。
●子育て・子育ち――社民党は、「子育てを社会全体で支える環境」をつくります。
●暮らし・生活――社民党は、「生活の安心と安定を支える社会保障制度」をつくります。
●からだ――社民党は、「自分のからだを守るための性教育の機会と、性やからだの悩みを気軽に相談できる環境」をつくります。
●DV防止――社民党は、「誰もが迷いなくかけこめ、安心して未来を考えられるDV被害者支援システム」をつくります。
●人権と平和――社民党は、憲法九条と二四条を両輪として、「平和・平等・人権」の社会をつくります。
●私たちの可能性――社民党は、「あらゆる意思決定過程への女性参画50%」を目指します。
●コラム――(1)男女平等を支える二つの柱「日本国憲法」「社会保障」 (2)男女平等政策に果たした社民党の役割「社民党の原点は、ジェンダー平等の視点」 (3)地域が求める女性のチカラ「自治体選挙へのヒント」
●各種データ満載

 

 

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