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神野直彦・日本の社会民主主義の未来

No.2 - 2つの過剰と3つの危機

【講演内容骨子】 (文責:社民党広報委員会事務局)

■2つの過剰と3つの危機

1973〜 グローバリゼーションの進展
; 規制緩和と民営化で、国境を越えて自由に動くマネー


2つの過剰と3つの危機が発生

・2つの過剰:(1)過剰な豊かさ (2)貧困の過剰
・3つの危機:(1)経済的危機 (2)政治的危機 →(3)社会的危機

■大都市への人口流入の動き

大都市への人口流入の収束
(出典)総務省「住民基本台帳人口移動報告」をもとに国土交通省国土計画局作成(PDFが開きます)
(注)上記の地域区分は以下の通り。
東京圏:埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県
名古屋圏:岐阜県・愛知県・三重県
関西圏:京都府・大阪府・兵庫県・奈良県
三大都市圏:東京圏・名古屋圏・関西圏
地方圏:三大都市圏以外の地域

▼重化学工業の時代〜石油ショックまで:日本の高度成長期

地方に働き口が無いため、
三大都市圏(東京・大阪・名古屋)に人口流出

地方の過疎・都市圏の過密

※ただし、地域間の所得格差は拡大せず。

▼1970年代〜:“国土の均衡ある発展” =工場を地方に分散


雇用が地方に生まれたため、
70年代後半、地方から都市圏への人口流入が止まる。

■東京の“一人勝ち”と一極集中

▼1999年頃〜

○地方の工場が中国・インドへ
○日本には企画・管理・サービス産業が残る

富裕層のみ地方から東京に移動

1973年の警告とは何だったのか?

=もはや重化学工業の時代ではない
→自然を浪費する経済から転換すべき

【おススメ!神野直彦先生の著書】
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