社民党 党首選挙 神奈川県連合・公開質問状

社民党 党首選挙

社会民主党神奈川連合では国民の皆様に党首候補の訴えを少しでも知っていただくために党首候補へ質問をいたしました。
以下の4つの質問をさせていだきました。

【質問】
@ 政治家になった理由
A 社民党低迷の理由(欧州にくらべなぜ低迷を続けているのか?)
B Aの質問を踏まえたうえで社民党をどう変えるか?
C Bの質問と関連するが、ボランティア制度、いわゆるサポーター制度の創設は考えているか?(会費無料、あるいは低額の年会費でボランティアを募集する制度

(社民党神奈川県連合)http://www.sdpkanagawa.com/

(回答)吉田 忠智

吉田忠智

@政治家になった理由

 私は貧しい家庭に育ち、両親が家族を養うために懸命に働く姿を見ながら育ちました。私自身も自分の学費を稼ぐため、小学校の頃から新聞配達や牛乳配達をしました。

 「働くこと」は子どもの頃から生活の一部でした。その影響もあり大分県庁に入ってから、労働組合運動に身を投じました。労働運動を続ける中で、働く人の生活や権利を守るためには政治の力が必用であると痛感しました。そして、同志の皆さんの強い要請があり大分県議会議員選挙に立候補したのが出発点です。

A社民党低迷の理由(欧州にくらべなぜ低迷を続けているのか?)

 私個人としては、

 (1)大きな政策転換にあたって、ボトムアップの議論を積み上げていくという丁寧なプロセスを経ない組織だというマイナスイメージが払拭できていないこと、

 (2)旧来の党員が高齢化、減少する中で、市民など新たな支持層を獲得することができていないこと、

 (3)国会議員の減少とともに国民の期待も低下する悪循環に陥っていること、

  などが原因だと考えています。

 2大政党制や選挙において「シングル・イシュー」化する傾向、それらを後押しする選挙制度などが背景にあるのも事実です。しかし、ネットでの各種「ボートマッチング」(自分の志向する政策の選択肢を回答していくと、どの政党の政策と近いのか判定する)によれば、10%前後が社民党となるが、実際の支持は2%ほど。まずは、「政策への支持」が「政党への支持」に結びついていないこの現状を直視し、要因をきちんと分析して、国民の信頼回復に努めていきたい。特に社民党の政策、組織運動が社会経済情勢の変化に対応できているのか、という視点で党改革・刷新に取り組んでいきます。

B 社民党をどう変えるか

 私の行動指針は「原点は対話」です。党首に選任いただいたあかつきには、他の議員や常任幹事とともに、これまで以上に国民や党員、自治体議員、支持者の皆様との対話を行い、みなさんの意見を党改革・刷新に活かします。

(1)全国11ブロックで来年の定期大会までに、党員・支持者・国民との「対話集会」を開催し、今の政治の問題点を議論し、運動を作り上げていきます。また、党に対する耳の痛い注文も含めた党内外の生の声を承っていきたいと思います。

(2)有識者会議(仮称)を設置し、学者・文化人・首長等、有識者の意見を党の運営に反映させます。

(3)旧来のやりかたにとらわれない人事の刷新、具体的には若者など国会議員以外からの役員登用、党公認で選挙に出て下さった各地のみなさんとの連携の再強化、外部有識者会議の設置等について、早期に実現します。

 以上の取り組みを通じて、社民党の政策、組織、運動をバージョンアップします。詳しくは選挙公報に掲載していますので、ご参照下さい。

C ボランティア制度、いわゆるサポーター制度の創設は考えているか

 国民に信頼され、選択していただける政治集団となるために、広く党外の国民に参加を呼びかけることは大変重要であり、そのための具体的な制度として、ボランティア制度やサポーター制度はぜひ取り入れていきたい。ただ、社民党は各支部・都道府県連合・全国連合という、ボトムアップの組織であり、ボランティア/サポーターがどのように党活動に関与できるかは、各地域の党活動のあり方にしたがって異なると思われます。また、現状の党員・協力党員とどのように区分するかなど、具体的な検討も必要となります。これらについて、各都道府県連で検討し、意見を集約することが前提となりますが、現段階の私個人の意見としては、安倍自公政権、右傾化した政治に対する対抗軸の一つとして、ぜひ実現していきたいと考えます。

(社民党神奈川県連合ブログ)
http://sdpkanagawa.blog.fc2.com/blog-entry-140.html

(回答)石川 大我

石川大我

@政治家になった理由

 少数者に対する偏見や差別を法律や制度で変えていきたいと考えたからです。

 また、昔から社会党の少数者を大切にする理念に強く共感していたので、立候補の際には社民党を選ばせていただきました。

 実は、まだ学生の時に宮沢政権崩壊を見ようと、当時社会党の代議士でいらした高沢寅男先生の国会事務所を訪ねさせていただいたことがあります。そこで、衆議院本会議を傍聴させていただき、歴史的な内閣総辞職この目で見ることができました。

 その後も人生の節目節目で社会党・社民党にはお世話になってきました。

A社民党低迷の理由(欧州にくらべなぜ低迷を続けているのか?)

理由は大きく二つあると考えています。

 1つは、社会民主主義の基盤となる(ことの多い)労働運動をめぐる状況や前提条件、政党との関係などが大きく欧州などとは異なるためだと考えています。

 2つ目は労働運動が党の勢力拡大の決定的な基盤と成りえないなかで、状況や時代に見合った党の在り方を、党が一致して見出し、示すことができなかったからだと考えています。

B 社民党をどう変えるか

 これまで社民党を支持してきた人たちと、若者・女性・少数の人たちの間を上手くつないでいくことで社民党を変えます。これまでも社民党は広くさまざまな人たちと手をつなごうとしてきました。しかし、どうしても世代や党の内外でやり方などの文化の違いによって、生まれるあつれきも少なくなかったと考えています。そのことが、党の体力を落としてきた面もあるのではないかと思っています。

 このそれぞれのやり方の違いを、うまく調整し、つなぎ、よりよい連携へと発展させる役割、いわば「コーディネーター」を、党内の良さを知る若者、あるいは私が党首となった際の党本部主導で担っていきたいと思っています。

 党内外が上手に交流、連携し、ネットワーク化できるようになれば、社民党は姿を変えることができます。

 若者や女性、少数の人の新鮮な感覚を大切にする 一方で、党を長く支えてこられた永年の党員の先輩方の組織運営の経験や、英知をしっかりと引き継ぐ、この両方を大切にすることによる相乗効果を図っていきます。

C ボランティア制度、いわゆるサポーター制度の創設は考えているか

 サポーター制度の創設は前向きに検討していきます。

 ただ、Bの質問で答えた「つなぐ役割」を担う「コーディネーター」の育成が、このサポーター制度を考える際にも大事だと思っています。ボランティアなどをしっかり受け入れる場合に、世代や党の内と外の、文化的な違いなどを「翻訳」できる人材の確保が必要不可欠です。

 こうした人材がいなければ、世代間や党の内と外のやり方や文化の違いなどで、いらぬあつれきを生みやすくなると考えるからです。僕たち党内の良さを知る若手を中心に、その役目を担える人材を増やしていきたいと考えています。

(社民党神奈川県連合ブログ)
http://sdpkanagawa.blog.fc2.com/blog-entry-139.html

 

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