声明・談話

2019年8月28日

上野宏史厚生労働政務官の辞任について(コメント)

社会民主党幹事長 吉川はじめ

 本日、自民党の上野宏史厚生労働政務官が根本厚労相に辞表を提出しました。外国人労働者の在留資格の取得について法務省に口利きを行う見返りに、申請した人材派遣会社から金銭を得ていたと報じられたことを受けたものです。辞任は当然ですが、辞任して終わりではすまされません。音声データをはじめ事実経過を含め、真摯に説明責任を果たすべきです。

上野氏は、厚生労働政務官として厚生労働省「技能実習の職種のあり方に関する検討チーム」の主査を務めています。外国人労働者の受け入れ拡大に向けた検討チームのトップが、外国人労働者の在留資格に関し、口利きをする見返りに金銭を得ていたことは、厚生労働行政に対する信頼を大きく損ねるだけでなく、あっせん利得処罰法に抵触するおそれもある深刻な問題です。

大臣政務官の任免は、その府省の長である大臣の申出により、内閣がこれを行うこととされています。上野氏を起用した根本厚労相、安倍首相の任命責任にもきわめて重いものがあります。幕引きを許さず、真相解明をはかるとともに、任命責任を厳しくただしていきます。

以上