声明・談話

2019年7月21日

第25回参議院議員通常選挙の投票日にあたって(声明)

社会民主党

  本日、第25回参議院議員通常選挙の投票日を迎えました。社民党は、「憲法を活かす政治」によって、誰もが平和で、安心して共に生きられる「支えあう社会」をめざし、候補者を先頭に全国各地で社民党への支持を訴え、17日間の選挙戦を走り抜いてきました。

「アベノミクスというけれど景気回復の実感がない」、「消費税がこれ以上上がったら暮らしていけない」、「老後2000万円が自己責任なんてとんでもない」、「安心して大学で勉強したい」、「非正規を作ったのは政府の側だ」など、みなさんの今の政治に対する痛烈な思いをしっかり受け止め、社民党は、家計を温めて社会を底上げする経済政策へ転換するとともに、安心の社会保障と雇用への立て直しに全力で取り組みます。

「戦争法」などの違憲立法を次々強行してきた安倍政権は、民意や自治を踏みにじり、辺野古新基地建設やオスプレイ、イージス・アショア配備を強行するとともに、「2020年改憲」を公言し、自衛隊を憲法に明記しようとしています。自衛隊の海外派兵を止め、9条の明文改憲の発議を阻止するためにも、平和と平等の共生社会をめざす社民党が必要です。

社民党は、脱原発で自然エネルギーにシフトするとともに、分権・自治の推進、生活交通の維持、住宅支援、農林水産業の再生、被災者の寄り添う「人間の復興」に全力で取り組み、持続可能な地域社会をつくります。ウソとごまかしの政治、行政の私物化を許さず、クリーンな政治を実現し、政治を国民の手に取り戻します。

みなさん。社民党は、野党共闘の「要石」役として、候補者の一本化に尽力し、「市民とのきずな」を大事に、地域と現場の声を政治の場に届けてきました。日本社会党時代以来、平和と民主主義を守るために、働く者・弱い立場のみなさんの暮らしと権利のためにたたかってきた護憲の老舗・社民党にとって、国政政党としての存続がかかった選挙でもあります。ホルムズ海峡などを巡って、自衛隊が海外派兵され、「戦争できる国」が「戦争する国」になろうとし、そして安倍政権が明文改憲に着手しようとしているこのときに、社会党以来の歴史を、村山元党首・土井元党首とともに築いてきた社民党の歩みを、終わらせるわけにはいきません。

みなさん。今回の参院選では、地方自治や労働運動、格差・貧困問題、反基地・平和、くらしの問題を始め、各分野のエキスパートを擁立しました。そして候補者のうち女性が7割以上となりました。大変厳しいたたかいですが、決して負けられません。平和への決意は戦後日本の初心であり、まぎれもなく社会党・社民党自身の初心です。憲法を踏みにじり、民意をかえりみないアベ政治の対極こそ、「憲法を活かす政治」です。変えるべきは、平和憲法ではなく、安倍政権です。安倍改憲とたたかう護憲の社民党をなんとしても残してください。平和憲法を変えさせない思いを、ぜひ社民党に託してください。国会の中でこれからも政党として存在意義を発揮し、頑張り続ける力をお与えください。社民党と一緒にアベ政治の暴走を止め、政治を変えていきましょう。本日投票箱が閉じられるその瞬間まで、みなさんの思いと力を社民党へとお寄せください。すでに期日前投票を終えられた方も、一層の支持の輪を広げてください。重ねて護憲の社民党へのご支持・ご支援を心からお願い申し上げます。

以上