「成人の日」アピール

声明・談話

「成人の日」アピール

本日、成人の日を迎えられたみなさんにお祝いを申し上げます。

私たち社民党は、みなさんの未来が平和で希望に満ちたものになることを心から願っています。

ここ数年「売り手市場」と言われてきましたが、みなさんの職場ではどうでしょうか。長時間労働や残業代未払いなど依然として大きな問題となっています。そして非正規雇用が拡大し、ワーキングプアと言われる人々が増えてきました。またパワハラやセクハラも深刻さを増しています。教育の場でも格差が拡大・固定化し、高い学費や奨学金返済の不安を抱える学生も数多くいます。未来を担う若者が安心して学び、働ける社会へと変えていかなければなりません。昨年国会では、「働き方改革」関連法が成立しました。しかし本当に必要なことは、企業の側ではなく働く人たちの立場に立った改革です。私たちは高等教育の無償化を始め、雇用の安定と人間らしい働き方を実現するために全力をあげます。

安倍政権は「戦争のできる国」へと、憲法改悪への動きを強めています。これまで、集団的自衛権の行使容認の閣議決定、「戦争法」の制定、共謀罪の創設などが強行され、戦争へのレールが着々と敷かれてきました。「専守防衛」の自衛隊から、世界のどこででも戦争できる軍隊へと変わろうとしています。また街頭やネット上で、在日外国人、性的少数者などを標的としたヘイトスピーチやバッシングが行われ、不寛容で生きづらい空気が社会を覆っています。だからこそ社民党は「戦争放棄」や「基本的人権」など、平和とくらしを支える憲法を今後とも大切にしていきます。私たちは平和と人権を守るため若いみなさんと手を携えていきます。

今年は4月に統一自治体議員選挙、7月には参議院議員選挙が行われます。政治は私たちのくらしに深く結びついています。選挙権年齢が18歳に引き下げられ、政治に参画する若い世代が拡大してきました。政治と社会を変えていくのは若いみなさんの力です。ぜひ私たちと一緒に行動しましょう。平和で希望が持てる社会をともに創っていきましょう。

2019年1月14日

社民党党首 又市征治