文部科学省局長の逮捕に当たって(コメント)

声明・談話

2018年7月4日

文部科学省局長の逮捕に当たって(コメント)

社会民主党幹事長 吉川はじめ

 本日、東京地検特捜部は、文部科学省の佐野太科学技術・学術政策局長らを逮捕しました。佐野局長は官房長当時、私立大学の支援事業の対象校に東京医科大学が選定されるよう便宜を図る見返りに、受験した自分の子どもの点数を水増しして、合格させてもらったとして、受託収賄の疑いが持たれています。事実であれば、教育行政を所管する文科省の局長が自分の子どもの入学に便宜を図るなど、あってはならないことであり、国民全体の奉仕者である官僚のモラルがここまで落ちたのかと衝撃を受けています。

森友学園問題や加計学園問題に明らかなように、政治や行政の私物化が進んでいる安倍政権の下、官僚の良心がどんどん失われ、教育行政自体の公平性や信頼が損なわれる事態になったことを強く危惧します。実態の解明を進めるとともに、私立大学研究ブランディング事業をはじめとする文部科学行政の検証、設置認可や補助金配分など強い権限を持つ文科省と大学の関係の見直しなどを求めていきます。

以上