水陸機動団創設・相浦駐屯地設立63周年記念行事に対する抗議と申入れ

声明・談話

2018年4月27日

防衛大臣 小野寺五典殿

社会民主党幹事長
吉川 元

水陸機動団創設・相浦駐屯地設立63周年記念行事に対する抗議と申入れ

 貴職におかれましては、昼夜を問わず、閣僚としての職務に励まれておりますことに敬意を表します。

 さて、明日4月28日に表記の記念行事が長崎県佐世保市の相浦駐屯地にて開催されます。これに先立つ、3月27日、水陸機動団が発足し、4月7日には相浦駐屯地で式典ならびに海兵隊との訓練が実施されたと聞き及んでいます。

 また、明日の記念行事の予行訓練として、4月19日に航空自衛隊F2戦闘機が相浦町上空を低空飛行しました。その危険性と凄まじい轟音に対し、市民から80件を超える苦情が寄せられたことは、自衛隊佐世保基地も認めているところです。学校現場からは、子どもたちが轟音に怯え、「給食を食べれない」「おう吐した」などの声も寄せられています。

 社民党は、自衛のための必要最小限度の能力を超えた水陸機動団の創設自体、容認できるものではありませんが、加えて、その記念式典のために、市民生活を脅かし、不安を助長させるような戦闘機の低空飛行訓練を強行したことについては、厳しく抗議せざるを得ません。

 さらに、記念行事には「戦闘訓練展示」「戦装備品展示」などの催しが行われると案内されています。「戦闘」「戦装備品」などの用語が躍り、あたかも戦争を想起させるような催しは、市民を対象とした記念行事の企画として、極めて不適切と考えます。

 空自戦闘機の低空飛行訓練に抗議するとともに、以下の諸点について、書面にて申入れいたします。

1.記念行事におけるF2戦闘機の飛行も含め、住民に多大な苦痛を与え、危険を及ぼす低空飛行訓練は、今後実施しないこと。

2.戦争を惹起させる「戦闘訓練展示」「戦装備品展示」といった催しは、中止すること。

以上