イラク日報の隠蔽を許さない(コメント)

声明・談話

2018年4月3日
(党首記者会見)

イラク日報の隠蔽を許さない(コメント)

社会民主党党首 又市征治

 昨年、稲田防衛大臣(当時)が野党側の資料要求に「存在しない」として国会で否定していた陸上自衛隊のイラク派遣時の2004~06年の延べ376日分、約1万4千ページに上る日報が存在していることが明らかになりました。

 同じ陸自内で「ない」とした日報が実は存在していたという構図は、隠蔽が認定されたPKO日報と全く同じです。陸幕で日報の存在を把握してから発表まで2か月以上時間がかかったのも不自然です。野党が資料要求したときには「ない」と言っておいて、ほとぼりが冷めたら「実はありました」では国会審議は成り立ちません。

 南スーダンPKO陸自部隊の日報隠蔽問題や加計学園の獣医学部新設を巡る文書、森友学園の国有地取引を巡る財務省の決裁文書改ざんなどに続き、また公文書のずさん管理が発覚しました。「権力は腐敗する」といいますが、権力に不都合なものを隠し続けることは、民主主義の根幹に関わる問題であり、安倍政権の隠蔽体質は拭い切れず、感覚がずれてしまっていると言わざるを得ません。なぜ当時開示できなかったのか、第三者機関で調査し、経緯を明らかにするべきです。他の野党と連携して、腐敗した安倍政権の体質の現れである隠蔽問題の徹底追及を行っていきます。

以上