米軍の大型輸送ヘリの墜落炎上事故について(談話)

声明・談話

2017年10月11日

米軍の大型輸送ヘリの墜落炎上事故について(談話)

社会民主党幹事長 又市征治

1.本日、アメリカ軍北部訓練場がある沖縄県東村高江地区の民有地に、米海兵隊の普天間飛行場所属の大型輸送ヘリCH53が墜落し炎上した。乗員の生命が無事だったことは不幸中の幸いといえるが、周辺の住民や住宅等への被害は現在確認中とのことである。高江地区には建設が強行されたヘリパッドがあるが、県民の水がめであり、世界有数の生物多様性を誇るやんばるの豊かな森を破壊するだけでなく、今回の墜落炎上事故によって、米軍による危険な事故が増える懸念が現実のものとなった。社民党は、米軍に対し厳重に抗議するとともに、事故原因の徹底究明と再発防止を強く求める。また、沖縄県警の検証・捜査、沖縄県や関係自治体の立入りを拒否しないよう求める。

2.昨年末のオスプレイ墜落事故を始め、日本政府も認めるように、最近米軍関係の事故が相次いでいる。また米軍は、民有地や集落上空でのオスプレイによる「物資のつり下げ訓練」や、嘉手納基地での「パラシュート降下訓練」なども強行している。安倍政権は、基地の負担軽減に努力している、丁寧に説明するというばかりだが、恐怖や危険と紙一重の中で日常生活を送り、基地負担の重圧に苦しむ沖縄県民の皆さんの痛みをしっかり受けとめるべきである。社民党は、高江のオスプレイ・パッドの運用や危険な訓練の即時中止、「世界一危険」な欠陥飛行場・普天間基地の即時閉鎖・撤去、そして基地に由来するあらゆる危険性の除去を強く求める。

以上