声明・談話

2017年8月7日

江崎鉄磨大臣の国会軽視発言について(談話)

社会民主党幹事長 又市征治

1.3日の内閣改造で沖縄北方担当相に就任した江崎鉄磨氏が5日、地元の就任祝賀会で、「しっかりお役所の原稿を読ませていただく。立ち往生より、ちゃんと答弁書を朗読かな」、などと話すとともに、北方領土問題について、「素人は素人。皆さんのいろんな知恵で色を付けてもらうことが一番大切」と発言した。地元での気が緩んだ上の謙遜とも受け取れるが、閣僚としての自覚に欠け、国会を軽視する極めて問題ある発言であり、看過できない。官僚依存の丸投げの政治に唯々諾々とするのであれば、政治家たる閣僚の存在意味はない。

2.江崎大臣は、今回の入閣について、「73の初手習いでは…」、「激務をこなせる自信がない」などと一度は固辞しようとしたが、二階俊博幹事長から説得され、入閣に応じた経緯があると伝えられている。江崎氏は、入閣そのものが「重荷だったの。はっきり言って」とも述べているが、担当閣僚としての任を果たす自信がないのであれば、いさぎよく辞任するのが国民のためである。

3.安倍再々改造内閣は、「仕事人内閣」というが、「看板に偽りあり」と言わざるを得ない。沖縄問題や北方領土問題は、安倍政権にとっても重要課題であるはずである。そうした分野に「素人」を任命した安倍首相の責任も問われる。

以上